同級生

日差しが強い、ある日の昼下がりに、

いつもどうり仕事をしていた。

何気に外を見ると、こちらをじっと見ている

女性二人組。


よーく見てみると見覚えが・・・

やくも と まる子だ!!

高校の同級生。

何年ぶりだろうか? 




と、感傷に浸る間もなく

下見がどうのこうの、なにやらブツブツ言いながら

おもむろに店のソファに腰掛けた。



少し待ってもらい、話す時間ができたのも、つかの間・・・

『暑い』 だの

『ブログがいまいち』 だの

『植物にちゃんと水やってる?』 



などなど、

まぁ 一通り文句をつけられたかと思えば、
 
おもむろに、『今一押しのヘアスタイルは?』

と、唐突な質問。




『・・・・・ 。』





とりあえず、今日はまる子の前髪をカットすることに

やくもは、また今度カラーリングしに来ることになった。


帰り際、まる子が、かばんの中をゴソゴソ・・・

出てきたのは、夕張メロンのあめ玉一つ。

お代の変わりか!? 

テーブルに置いていった。



『・・・・・ 。』






仕事も終わり、掃除しながら高校生の頃を思い出して、

物思いにふけていた。

ふと、外を見ると、

またあの二人・・・


なんとドーナツを買ってきてくれた。

店の終わりごろを待って、来てくれたらしい。

大人の配慮というやつか。うれしい事してくれるな~。




『ブログがねぇ~』 

ダメだしをして、

二人は帰って行った。





『・・・・・ 。』
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by faith_arthair | 2009-09-19 20:07